マニラからアンヘレスへの行き方 Premium P2P BUS

概要

ニノイ・アキノ国際空港(NAIA=Ninoy Aquino International Airport)のターミナル3からアンヘレスに直行する場合、節約派の最終兵器になるのがこのPremium P2P Busです。P2Pは「POINT TO POINT」の略ですね。到着ロビーを出てすぐのところにあるBay14から発車し、アンヘレスのクラーク空港まで350pで直行するバスで、ウォーキングストリートに近いショッピングモールの「SM City Clark」で途中下車する、という行き方です。SMの営業時間外はウォーキングストリートに程近いBayanihan Parkという公園で途中下車になるようです。概ね1時間に1本程度のペースで運行しています。SMまたはBayanihan Parkからは徒歩かトライシクルで宿泊するホテルまで移動することになります。

メリット・デメリット

メリット

このバスのメリットは次の通りです。

  • バスターミナルまでタクシーで移動する必要がない。(パサイのファイブスターバスターミナルまでは約20分、50-100pの間くらい)
  • 時間が読めるので空港内のカフェなどで時間調整できる。(ローカルバスのターミナルでは、フィリピン人に混じって汗だくで立ったまま30分以上待つ可能性がある)
  • 旅行者向けで比較的安心

利便性としてはビクトリーやファイブスターなどローカルバスの完全上位互換だと思います。

デメリット

デメリットとしては以下のものが挙げられます。

  •  ローカルバスよりも若干高くつく(ローカルバス運賃139p+マニラのバスターミナルへタクシー移動100p+アンヘレスのバスターミナルからホテルまでトライシクル移動100p=339p。Premium P2P Busの運賃350pと比べるとほぼトントンだがSM Clarkから徒歩ではなくトライシクルを使う場合にその分高くなる)
  • バスが1時間に1本程度しかない

ローカルバスとの金額差は小さいのであまり問題にはならないと思います。またバスの本数が概ね1時間に1本程度であることについては、フライトの到着時刻にもよりますが、空港内で快適に時間調整が可能なことを考えると、許容範囲ではないでしょうか。

Pasayのファイブスターバスターミナルは明確なタイムテーブルがないのでバスがいつ来るのかわからず、特に初めて利用する人にとっては不安がつきまといますが、本数が少ないとはいえ、時間が読めるのは精神衛生上悪くない選択だと思います。

時刻表(公式情報)

Facebookで公式情報を見ることができます。時刻表や運賃、停車ポイントが確認できます。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1939201843001295.1073741832.1698196683768480&type=3

「Prices of the Premium P2P Bus Service for Clark has been updated!」、料金が更新されたとのことですが、SMを目指す我々にとっての影響はなかったようです。以前のまま350pです。

※重要な追記※
2018年2月現在、画像の時刻表(手書き!!)に基づいて運行されているとのことでした。この運行時刻の変更は、上記リンクの2018年2月1日付けの更新には記載されていない内容です。

 【変更点】

  • 新設 9:30、正午、20:00、24:30
  • 変更 19:30→19:00、21:00→21:30
  • 廃止 22:00、1:30、2:30

 比較的最近始まったサービスなので、様子をみながら随時変更しているのだと思われます。この変更が一時的なものでないのであれば、公式からアナウンスがなされるでしょう。新たな情報があれば随時追記します。

時間調整

上記のように時刻表が変更されている場合もあるので、安全のため一度発車時刻を確認し、次の便まで時間があるようなら時間調整のため到着ロビーに戻るといいでしょう。一度空港の建物を出てしまうと、再度入るにはパスポートの提示と荷物のチェックが必要になりますが、大した手間ではないと思います。

 時間調整には到着ロビーの両端にあるバーガーキングとウェンディーズあたりが便利です。ほかにJolibeeなどもあります。最近だいぶお店が増えました。上階の出発ロビーまで行けばスタバなどもありますが少々歩きます。出発ロビーのさらにひとつ上の階にセブンイレブンとミニストップがあるので買い物が必要な方はそちらで。

乗り方

では乗り方をみていきましょう。到着ロビーを出るとこんな感じ。右の方に進みます。

大きな柱に「Bay**」とナンバリングされているのが見えます。Premium P2P BusはBay14付近から出ています。すぐに見つかると思います。

以下はバスを前面から撮ったもの。光っていて見えづらいですがフロントガラス左下あたりに「CLARK」とあるのがアンヘレスへ行くバスです。

乗り場はこんな感じです。

付近にいるスタッフに「えすえむくらーく?」と聞けば、すでにバスが待機していれば「これだよん」と案内してくれますし、まだであれば「次はxx時だよ」と教えてくれるでしょう。

万次郎が使った限りの感触ですが、始発なので概ね時刻表通りに発車するようです。ただ、フィリピンクオリティなのか意図的な時間調整なのか、バスの到着と発車が10-20分ほど遅れることもあります。

ローカルバスと同様、運賃は基本的に車内で支払います。Bay14のところにカウンターはありますがここで支払うことはないようです。

所要時間

 SM Clarkまで3-5時間が目安です。ご存知の通りマニラ市内は夕方から夜にかけて渋滞がひどく、所要時間は道路状況によってかなり変わります。例えば、セブパシの5J5055で16時頃にNAIA到着後、17時のバスに乗った際は、何だかんだでSM到着が22時頃になったことがあります。一方で、ある時は同じセブパシの5J5055でしたがフライト到着が遅れて18時のバスに乗ったところ、SMに到着したのは21時でした。夕方で3時間はなかなかの好成績だと思います。こんな感じでわりと振れ幅がある印象です。
個人的にはANAの昼到着便で使うのがいいように思っています。

乗車後

空港発なので客層は当然旅行者がメインです。とはいえフィリピン人旅行者が目立ち、外国人は半分もいないという印象です。車内はあまり混んでおらず、1人で2席使えることが多いです。乗車率は3-5割といったところでしょうか。

 ターミナル3のあとはリゾートワールドマニラとロビンソンガレリアでも乗客を乗せることになってはいますが、乗客がおらず素通りすることも多いようです。過去に1度、高速道路上のパーキングエリアで休憩時間がとられたことがありましたが、どうも基本は休憩なしのようです。休憩については定かではありません。

下車ポイント

Marquee Mallの横で高速道路を降り、しばらく走るとSM Clarkに到着します。SMの正面玄関前で下車するのが基本です。SM Clarkに着いた旨はスタッフがアナウンスしますし、ほぼすべての乗客がここで降りるので、降車タイミングで迷うことはないと思います。

ちなみに、SMの手前で降ろされたこともあります。以下はそのときの写真です。このあたりは交通状況によって臨機応変に対応しているようでした。

降車ポイントからは徒歩かトライシクルで宿泊するホテルに向かうことになります。ウォーキングストリートまでは徒歩10分ほどなので、大荷物でなければGoogleマップをみながら十分歩ける距離です。ホテルが遠い、あるいは同行者がいるなら100pほど払ってトライシクルでもいいでしょう。

※上記はいずれも2018年2月時点の情報です。

マニラからアンヘレスへの行き方は以下の記事でまとめています。

マニラからアンヘレスへの行き方 まとめ

2018.04.02